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気仙沼のさんま寄席・続き

(2015/06/10)

 きょうは先日のさんま寄席の寄席そのもののことをメインに書きたいと思います。

 会場の気仙沼市民会館は昨年、億単位のお金を投入して改装したのだとか。座席の前もゆったりしていて(東京の有名な劇場のあちこちよりも)座りやすかったし、トイレも新しくてきれいで快適でした。
 寄席は糸井さんとさんま寄席実行委員会会長(&目黒のさんま祭の実行委員会会長)の松井さん、気仙沼市長、そしてホヤぼーや(気仙沼のゆるキャラ)によるご挨拶→志の彦さん(志の輔さんのお弟子さん)による「目黒のさんま」→サンドウィッチマンのコント→糸井さん、志の輔さん、サンドウィッチマンによるちゃぶ台トーク→休憩→志の輔さんによる「抜け雀」という流れ。
 志の輔さんとサンドウィッチマンを一緒のステージで観られるなんて、豪華だし、めったにないし、ほんと贅沢なイベントでした。サンドウィッチマンは芝浦工大の学祭で観たことあったけど、志の輔さんの高座はわたしは初めて。
 3.11の震災当日、サンドウィッチマンが気仙沼にいて、その後も東北を支援するための活動をしているのは有名ですよね。ちゃぶ台トークのコーナーで糸井さんから発表があったのですが、サンドウィッチマンのラジオ番組で継続している募金の額、4億円に達したんだとか。すごい。今回はコントの前に軽く気仙沼という土地そのものをいじって会場を笑わせたりしたのですが、どなたかが指摘されていたとおり、それは4年という月日が経過したからこそできるようになったことなんだよなあ。
 志の輔さんは前夜、東京での寄席を自分の出番が終わったところで抜け――そのためおみやげにフカヒレを催促されたとか(笑)――深夜に一ノ関入りしたとのこと。ことしのさんま寄席での演目は「抜け雀」。屏風から雀が抜け出る部分で6時の時報(東京だと5時に鳴るところが多い?)が外で鳴ったらしく、志の輔師匠は終演後にそこを気にしていたけど、わたしはぜんぜん気がつきませんでした。噺の世界に没入していたせいか、はたまた耳が遠くなったのか……。落語はそんなに回数行ってないのだけど、なぜか「抜け雀」と「天狗裁き」に当たる確率が高いわたくし。

 終演後には出演者からひと言ずつあいさつがあったあと、観客も含めた記念写真の撮影や志の輔さんによる三本締めがあり、最後まで楽しかった。記念写真、参加者は専用サイトからダウンロードできるのですが、拡大したらちゃんとわたしの顔も確認できました。観客1000人と出演者で一緒に記念撮影ってすごいですよね。

 今回わたしが気仙沼で会ったお店の人などはみなさんとても親切で、観光客と積極的に言葉を交わそうとしていらっしゃるように感じました。ただ、こういうイベントで県外から人がどっとやって来たりすることを、地元の人はどう感じているのだろう、みんながみんな「ウェルカム!」という気持ちではないのではとも考えたり。
 いっぽう、東京に住んでいる身としては震災から4年たつと、正直日常的には東北のことを考える機会が減っている気がします。震災後しばらくは、東京の特に被害が出なかった場所でも首都ならではの異様な雰囲気が漂っていたように感じたし、東北に思いを馳せるときも切実さがあったと思うのですが。
 そんなわたしからすると、ほぼ日のさんま寄席は東北に気持ちを向けなおすひとつのいい機会になりました。
 あとね、ほぼ日の乗組員さんたちはウェブサイトから感じられるとおりにほんと元気で、見ていて/接して気持ちのいい方たちでした! そんなわけで、また日程が合えば、さんま寄席はぜひまた参加したいと思っています。ツリーハウスにも行ってみたいですしね!


ホヤぼーや (800x450)
↑ホヤぼーや、着ぐるみもかなりラブリーでしたぞ。


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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
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