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2015年本屋大賞翻訳小説部門第3位になりました

(2015/04/12)

 4月7日に2015年本屋大賞が発表になり、『ペナンブラ氏の24時間書店』が翻訳小説部門で第3位になりました。くわしいランキングはこちらをご覧ください。

 タイトルに“書店”の文字がはいっている本書ですが、電子書籍も出てくるし、謎解き(?)の途中ではITの力も借りるし、従来の書店モノとはちょっと違う作品です。ジャンル分けもしづらい。著者ロビン・スローンは“紙の本vs電子書籍じゃない”という姿勢の人ですが、訳者としては書店員さんに好まれる本ではないかもと思っていました。それが、今回こういう嬉しい結果となり、びっくりすると同時に喜びもまた格別でした。本書をお読みくださり、投票までしてくださった書店員のみなさんに感謝です。

 ロビン・スローンはGoogleで開かれたイベントで、”紙の本が大好き”という男性から「紙の本と電子書籍のバランスについてどう思うか?」と質問され、「ぼく個人としてはここ数年また紙の本がますます好きになってきている」と答えています。理由は、電子書籍は端末の一覧で下のほうへ押しやられていくといなくなったも同然になってしまうけれど、紙の本は本棚に入っているにしろ山積みになっているにしろ、場所をとって存在を主張しているところがいいのだとか。
 その質疑応答の動画を下に貼りつけますので、よろしければご覧になってみてください。くだんのやりとりは11分ごろから14分20秒ごろまで。ロビンが消えていく電子書籍のまねをしているところが笑えます。



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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
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訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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