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オーディブル休会制度とWhispersync for Voice

(2014/08/08)
 きょうはまたひさしぶりにオーディオブックの話題です。Amazonのオーディブルについて新たにわかったことがあるので、まずはそちらから。

●休会システムが使えるのは1回だけ
 こちらの記事にメンバーシップに加入しているあいだの休会制度について書きましたが、この制度を利用できるのは1回だけとのことです。クレジット(オーディオブック交換券)がたまってしまいそうだったので、また休会しようかなと思ったらできませんでした。加入してそろそろ1年になるので、クレジットを使い切ったら、やっぱり一度退会しようかと考えています。

●日本のAmazonで電書を買ってもWhispersync for Voiceを利用できる
 Kindle版の電書が複数の端末で同期されて、行ったり来たりしながら読めるのと同じように、AudibleのオーディオブックとKindle版の電書で同一タイトルを購入すると、オーディオブックと電書のあいだを行ったり来たりしながら読み(聴き)進められるというシステム がWhispersync for Voiceです。
 わたしはKindleを利用しはじめてから米Amazonと日本のAmazonのアカウントを統一したのですが、Audibleは日本のAmazonにはないサービス。だから、Audibleだけ別アカウントから利用しているような状態になっており、このWhispersync for Voiceは利用できないものと思っていました。日本のサイトで買った電書がAudibleのアカウントでは認識されないのではないかと。ところが、このあいだ試しに日本のAmazonで電書を買ったのち、米Amazonでオーディオブックを買ってみたらちゃんと使えました! オーディオブックで聴いていた作品を電書でひらいたとき、いま聴いていたページがちゃんとひらいたのには感動。って、ローテク人間丸出しな感想ですが(笑)。
 Whispersync for Voiceが使えるオーディオブックには、こちらの例のように Whispersync for Voice--ready と書いてあります。そこで Kindle edition とあるところをクリックすると、まず米Amazonの該当電書のページに飛ぶので、そこから Continue shopping on the Kindle Store at Amazon.co.jp.をクリックすると今度は日本Amazonの該当電書のページへ飛びます。ダイアナ・ガバルドンのOutlanderの例だと、オーディオブック単体が正価で34.99ドル、会員価格で24.49ドル。このWhispersync for Voiceを利用する方法だと、電書が587円で、オーディオブックが12.99ドルに割引されるので、単体で買うより安い計算になります。電書とオーディオブックの両方が手にはいり、しかも両者のあいだを行き来できて、そのほうが安いというのは嬉しいですよね。

 いまわたしが少しずつ聴いているのは、Whispersync ではないのですが、こちらのオーディオブック。学生時代に邦訳を、社会人になってから原書を読んでいるんですけれど、やっぱり本当にすばらしい作品です。スカウトのお転婆ぶりににやにやしつつも感動の連続。人物造形がすみずみまでみごとで、1930年代のアメリカ南部が立体的に立ちあがってきます。アメリカ小説のなかでマイ・オールタイム・ベストをあげろと言われたらこれかも。シシー・スペイセクの朗読もよいです。

アラバマ物語アラバマ物語
(1984/05)
ハーパー・リー、菊池 重三郎 他

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↑邦訳版。
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
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訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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