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レディ・ベス

(2014/05/17)
 観劇記が続きますが、今回はGW中に観た〈レディ・ベス〉。日本でも大ヒットしたミュージカル〈エリザベート〉の作詞作曲コンビ、リーヴァイ&クンツェの新作です。
 王位に就く前のエリザベス1世に焦点が当てられ、エリザベスも含めて主要な役はほとんどダブルキャスト。わたしが観た日の配役は次のとおり。

レディ・ベス(エリザベス):花總まり
ロビン・ブレイク(エリザベスの恋人・架空の人物):加藤和樹
メアリー1世(エリザベスの姉):吉沢梨絵
フェリペ(スペイン王子):平方元基
ロジャー・アスカム(エリザベスの家庭教師):石丸幹二

 このほかエリザベスの教育係キャット・アシュリー役が涼風真世さん、母のアン・ブーリン役が和音美桜さん。
 いや、この舞台は本当に歌のうまい人集めましたね~。わたしが観たミュージカルのなかで、ここまでそろって全員の歌がよかったのは初めてかも。特に花總さん、涼風さん、和音さんの宝塚出身者がよかった。宝塚出身でも歌があまり得意ではない人もいるし、男役の時はよかったけど、普通のミュージカルで女性を演じるとうまさが充分に発揮されない人もいると思うんです。個人的には〈マリー・アントワネット〉の時の涼風さんがちょっと残念だった。曲と涼風さんの得意とする音域がいまひとつ合ってない気がして。今回は彼女が切々と歌いあげるのは一曲だけだったけれど、でも低音で聴かせるところがすばらしくよくて嬉しかった。宝塚時代の涼風さんはナマで観る機会がなかったんですが、わたしが特に好きだったのはこちらのレヴューの↓彼女だったもので(苦笑)。


 
 今回〈レディ・ベス〉を観ていて、姉のメアリー女王とは何歳差だったんだっけ?(→17歳差)とか、ヘンリー8世は何回結婚したんだっけ?(→6回)とか、いろいろ忘れてたり、わかってなかったりした部分に気がついたので、いまさらながらこちらのテレビドラマを観はじめたところ。焦点を当てている部分が異なるので、アン・ブーリンの描かれ方が〈レディ・ベス〉とは大いに違います。視聴者にわかりやすくするため史実を少し曲げている部分もあるようなので、その辺は気をつける必要ありですが、ヘンリー8世とその時代について知るにはおもしろそう。ヘンリー8世、ジョナサン・リース・マイヤーズが演じるのはかっこよすぎな気もしますが、若いころはなかなか魅力的だったという説も。
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 ミュージカル〈レディ・ベス〉はエリザベス1世が王位に就くまでのお話ですからね、かなり清純な内容。わたしたちが観た日はメアリー役の吉沢さんの出身高校が団体で観劇に来てました。宗教戦争などに興味を持つきっかけにもなるだろうし、学校単位や親子での観劇に向いてそう。ドラマの〈THE TUDORS〉とは対極です(笑)。
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
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訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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