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ラスト・タイクーン――ハリウッドの帝王、不滅の愛――

(2014/05/09)
 ナポレオンの観劇記にちらっと書きました、蘭寿とむさんの退団公演〈ラストタイクーン/TAKARAZUKA 夢眩〉を先日観てきました。

 ミュージカルの〈ラスト・タイクーン〉は一幕だけでラストまで持っていき、二幕はまるまるレヴュー〈TAKARAZUKA 夢眩〉という構成。わたしは華やかで別世界度マックス(笑)の宝塚レヴューが大好きなので、とっても楽しかった! 

2014-05-08 レヴュー(800x450)
(公演プログラムより)

 これまでに観たなかでは確か〈ドン・カルロス/Shining Rythm!〉がやはり二幕まるまるレヴューでとても満足した記憶があります。

 今回は退団公演ということで、そこここに蘭寿さん個人と重なる歌詞・演出が! 〈ラスト・タイクーン〉は1930年代ハリウッドの労使対立が背景にあるんですが、物語の終盤、現場スタッフが主人公の映画プロデューサー、モンロー・スター(蘭寿さん)についていこうと一致団結するシーンは、花組を率いる蘭寿さんと組子さんたちの関係にもろ重なっている気がして胸が熱くなりました。
2014-05-08 タイクーン(800x450)
(公演プログラムより)

 蘭寿さんの舞台、トップ就任公演の〈ファントム〉を観たのはもちろん憶えていたんですが、その少し前に宙組二番手として出演してらした〈誰がために鐘は鳴る〉も観ていたことにこのあいだ気がつきました。
20140508_151028 (800x450)
(公演チラシ)

 当時はいまに輪をかけて誰が誰やらわからないままの観劇だったので(汗)。

 蘭寿さん、花組→宙組の組替えを経験して、もう一度花組へ異動すると同時にトップ就任だったんですね。先日放映されたNスペで、同時期に退団する下級生(月央和沙さん?)が稽古中に蘭寿さんと握手して泣いていたのが忘れられません。〈ラスト・タイクーン〉の稽古初日の「信じてついてきて下さい」という蘭寿さんの言葉も。ああいう台詞が言えなければ、組は率いていけないし、観客を熱狂させることもできないんだろうなあ。トップまでのぼりつめるのも大変だけど、のぼりつめたあとはものすごく大きなものを背負わなければならなくてもっと大変そう。まあ、星組の柚希さんはそれをもう5年も続けているわけですが。
 この間のNスペはゆるめファンとしてはとても見応えがありました。

 今回はカード会社の貸し切り公演だったので、最後に男役トップとして蘭寿さんからご挨拶、開演前には組長さんからのご挨拶もありました。ふだん大劇場公演はカーテンコールがないので、これはちょっと嬉しいかも。「重い羽根背負ってるんだから、はやくあがってください~」という気もしましたが。

 ことしはあと10月の〈エリザベート〉(明日海さんのトップ就任公演)を観るだけにしておこうと思ったら(ってチケット取るの大変かな~)、日本青年館で7月に去年の〈ルパン〉のスピンオフ作品上演とかいうので、こちらも観たくなっています。ただ、わたしはまずもうちょっと役者さんの名前と顔を憶えなければ(苦笑)。
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
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