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ワニ町読書会後日談など

(2023/7/29)

 また一カ月があっという間に過ぎていました。なんか一年中こんなこと言ってるような気がしますが。でもそれなら、この酷暑もあっという間に過ぎ、次に気がついたら8月末になっているかも? いや、それはなさそう(苦笑)。
 きょうはまず、前回の記事で書ききれなかった銀座教文館さんでのワニ町読書会について少し。

✨️教会あるある
 わたしが印象に残っているお話のひとつが「アイダ・ベルたちのような女性は実在する!」です。と言っても、元○○○の女性がいるというわけではなく、信者さんのなかにDVの被害者がいた場合など、ひそかに援助の手を差しのべたりと影で暗躍(?)する女性が実際にいるのだそうです。かっこいい。そういえば、フォーチュンも1巻ではガーティたちにDV被害者である可能性をいちおう考えられていましたね。速攻で却下されたようですが(笑)。

✨️シーリアの名前
 こちらはもしかしたら読書会中ではなく、前後にスタッフの方と雑談しているときに出たお話の気もしますが、シーリアは聖セシリアにちなんでつけられた名前とのこと。信者の方って聖人の名前などにも詳しいから、こういう点にすぐ気がつかれるのがうらやましいなあと思いました。シーリアはなかなか振り幅の大きいキャラですが、7巻(来月31日に邦訳版が刊行になるのは6巻)では彼女の新たな過去が判明したりします。楽しみにお待ちいただければ!

✨️「まだまだ有ります! キリスト教とミステリー」

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 ↑読書会で配布されたペーパーです。「是非とも復活させてほしいと願うスタッフのおすすめ作品をご紹介」
 このなかでわたしの一押しは以前にこのブログでもご紹介したことのあるフェイ・ケラーマンのピーター・デッカー&リナ・ラザラス・シリーズ! 復刊フェアなどでぜひなんとか復活してほしい。先日、Amazonプライムで〈マーベラス・ミセス・メイゼル〉を観たときも、ユダヤ教徒の日常生活が描かれる場面はデッカー&リナのシリーズを思いだしたりしながら観ていました。

✨️ご夫婦での参加がふた組
 ワニ町1巻のリーディングをしたとき、男性読者にはあまり支持されないかもと考えたことは読書会でもお話しました。ただこちらの記事にも書いたとおり、強力に応援してくださる男性読者さんもいて、先日の読書会にはご夫婦での参加がふた組、奥さんと一緒にワニ町を楽しんでくださっているという男性参加者さんが一名いらっしゃいました。そのうちのおひとりが、確か生活習慣病か糖尿病の方の食事制限にかかわっていらして(←うろ覚え)、ワニ町に出てくる料理について「信仰心から生活を律している人たちのもろもろのはけ口としての食事」(大意)というような発言をしていらっしゃいました。この視点、わたしにはなかったのでおもしろい!と思いました。

✨️読書会後日談
 なんと教文館キリスト教書部の6月の売りあげベスト10にワニ町1巻がランクインしました! またまたびっくりですが、フェアを開催してくださったスタッフのみなさん、ワニ町を読んでみようと思ってくださったみなさん、あらためてありがとうございます! 参加者さんのおひとりからは松島由林さんとわたしにそれぞれお手紙をいただきました。原書にも挑戦しているけれど、邦訳も楽しみにしてくださっているとのこと。励みになります。読書会は初めてで、“新しい視点や気軽に質問できる近さ、同じ作品が好きな仲間に出会えたことが楽しかった”そう——これぞ読書会のいいところ!ですよね。すてきなお手紙をいただいて嬉しかったです。

 さて、6月のワニ町読書会は開催のきっかけから↑のような後日談まで、Twitter(わたしは当面新しい名称は使わずにいくつもりです)が大きな役割を果たしてくれたよなあと感じています。そのTwitterがいま大きく変わりつつあり、わたしはSNSの使い方について試行錯誤中です。Twitterは仕事関係でモヤッとすることもあり、正直あまり見たくないときがあります。それにイーロン・マスクのやり方は傲慢で強引だし。ただ現時点では翻訳担当書の告知や宣伝をしたり、読者さんの感想を拝見したりするのにいちばんいいのは、わたしの場合はTwitterなんですよね。それから娯楽に関する情報を得たりするにも。
 SNSと距離を置こうと考えた時期もあったのですが、いまはやはり特に仕事面で、できるかぎりの手段を使って、自分の翻訳担当書(の存在)をみなさんに知っていただくことが大事と思うようになりました。そこで、いままでログイン専用だったInstagramのアカウントも活用を始める予定。みなさんそれぞれがお使いのSNSで、よかったらときどきわたしのアカウントをのぞいてみていただけると嬉しいです。マストドン、ブルースカイ、タイッツーにもアカウントを作りましたので、そのうちこちらにまとめます。

 このごろSNSやブログは、フリーランスが告知以外の発信を行う場所としても大事と感じるようになってきました。より端的に言うなら、身を守るために。そんなこと、このブログを始めたときは考えもしなかったけれど。
 ことしは自分でもびっくりのブログ開始から10周年です。ヒジョーにささやかながらプレゼント企画を考えています。2013年11月にスタートしたので、11月にお知らせする予定です。こちらもよろしければお楽しみに〜!

 あ、あと当ブログのカテゴリに〈ワニ町〉を加えました。ワニ町がきっかけでこちらのブログを訪問くださった方は、右カラムのカテゴリにある〈ワニ町〉をクリックしていただければ、ワニ町関連の過去記事がまとまっていますので、ぜひどうぞ!
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
Instagram:@reepicheeph
Fedibird(マストドン):@rhiroko
Bluesky:@rhiroko
タイッツー:@rhiroko
訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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