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飼いたいけど飼えない

 ことしも今日を含めてあと3日。この年末は「やり残しがあってもいいや」的な開き直りがなぜか特に強く、わりとふつうに過ごしてます。大掃除は小分けにしてちょっとずつしてますが、四角いところを丸く掃くタイプなので(以下略)。

 先月、初めて猫カフェに行ってきました。毛皮族は犬も猫も大好きなんですけど、アレルギーテストをすると必ずイヌ&ネコのフケに反応が出てしまうタイプ。自分では飼えない身として、猫カフェはテレビやネットで見るたび「行ってみたい〜」と思いながらも、なかには猫の働かせ方に問題のあるお店もあるらしいと知り、ためらっていました。
 今回行ってみたのはこちらのカフェ。わーい、ひさしぶりに猫を撫でられた! やっぱり見ているだけとは幸せ度が違いますね。平日の昼間だったこともあって、お客さんはそんなに多くなく、猫もそれぞれくつろいでいるように見えて、猫に負担の少ないカフェなのではと感じました。あと、わたしは環境によっては猫がいるとちょっと呼吸が苦しくなる場合があるんですが、そういうことはまったくありませんでした。掃除や換気などがきちんとされているのかな。そんなわけで、わたしのようなタイプのアレルギー持ちの人でも大丈夫かも。

「やっぱり猫カフェ実際に行ってみたい!」という気持ちが強くなったのは、今年前半に『NNN(ねこねこネットワーク)からの使者 猫だけが知っている』(矢崎存美作・角川春樹事務所刊)を読んだからでした。猫にまつわる短篇が五話収録されているのですが、第三話の「カフェ・キャットニップ」に保護猫カフェが出てくるんです。
 『NNNからの使者』は猫が好きだけど飼えないという人には特に「あるある」「わかるわかる」な部分が多い本です。著者矢崎存美さんの別シリーズ、ぶたぶたさんのシリーズと同じく、のんびりした気分で、温かみのあるちょっとファンタジックな物語を読みたいときにぴったり。ただし温かみが心地よいだけではなく、はっとさせられる部分もあります。「教えてもらってどうするの? 人間に対してどう思うかは、君でしょ? わたしがこう思うから君もそう思わなくちゃいけないなんてことはないんだよ」(第二話「かぎしっぽの幸せ」63頁)——これは猫の台詞なんですが、はっとさせられると同時に心に強く残りました。



 猫カフェ、また行きたいと思ってます。勝手がわかったので(笑)〈猫の居る休憩所299〉もリピートしたいですし、今度は保護猫カフェにもぜひ行ってみたい。わたしは引き取れないのが残念なんですけど……。

IMG_0981.jpg
↑こちらはやはり先月訪れた江戸東京博物館に飾られていた熊手。年末の風物詩だし、大きくて華やかで縁起がよさそう〜と撮影してきたんだけれど、照明のせいでちょっとホラーテイストだったかも?(苦笑) おかめさんの横に招き猫。みなさま、どうぞよいお年をお迎えください!
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
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訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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