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『ワニの町へ来たスパイ』と小さな謎

(2018/01/13)

 翻訳を担当したジャナ・デリオン作『ワニの町へ来たスパイ』が刊行されて1カ月がたちました。すでにお読みくださった方には高確率で(?)気に入っていただけているようで嬉しいです。リーディング(出版社からの依頼で原書の下読みをすること)をしたのはわりと前だったなと、記録をひっくり返してみたら、シリーズ第1巻の本書は、なんと2014年の12月に読んだのでした。そこまで前だったか……。2巻目以降は順調に紹介していければと思っておりますので、読者のみなさまにはどうぞ応援をよろしくお願いいたします。

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今回の帯はスラップスティックな本作にぴったり。「この女、災難まみれ。」の惹句が効いてます。

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ただし! この帯で表紙のワニが隠れてしまってるんですね〜。ご購入後はぜひ帯をめくってみてください。

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でも! 実は帯の裏表紙側にうっすらと、いるんですね、ワニ。このうっすら加減、好き(笑)。
本作のカバーイラストは松島由林さん、カバーデザインは藤田知子さんです。

 シュールなほどコミカルな作品ですが、前回のアメリカ大統領戦ごろから日本でも耳にすることが増えた“レッドネック(白人労働者)”なんて言葉も出てきて、南部の田舎町の閉塞感もちょこっと描かれています。
 このシリーズはキャラクターがとても魅力的で、大活躍のばばさま2名以外にチャーミングなおじいちゃんも1名出てきます。このおじいちゃんのキャラクター設定がね、デリオンさん、女心のツボを押さえていらっしゃるという感じで、訳者は個人的にたいへん気に入っております。

 さて、最後に小さな謎ですが。本書はAmazonでなぜか囲碁カテゴリに分類されているのです。なぜに囲碁? AlphaGoとかも出てこないのに??? 理由がわかる方がいらしたら教えてください〜。

*上條ひろみさんが翻訳ミステリー大賞シンジケートの〈お気楽読書日記〉第35回で紹介してくださいました。
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
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訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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