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*おもしろかった記事*〈アジア人は私だけ~米大学留学記〉

(2017/05/24)

 ここ数日、PCのブラウザのブックマークやリーディングリストをちょこちょこ整理・削除していました。あとで参考になりそうなサイトをとりあえずマーク、あとで読みたい記事をとりあえずリストに加える——なんてやっていたら、このごろ未読の記事がどんどんたまってしまい、ブックマークも余計なのがあるせいで必要なサイトが見つけにくくなっていたのでした。そういうことってありません? みなさん、定期的に整理していらっしゃるのかな?
 なんかチェックや整理にも時間がかかるので、これからは「このブックマークは本当に必要か?」「この記事ほんとに読む?」ともう少し考えてから登録しようと思いました。仕事に役立つ可能性がちょっとでもあるとむずかしいんですけどね〜。これも根が貧乏性だからだろうか(苦笑)。

 さて、きょうはそんな作業をしているあいだに読み返したおもしろい記事をご紹介します。これはたしか知り合いの方がTwitterでRTしてらしたのですが、すでにお読みの方もいらっしゃるかな?

アジア人は私だけ~米大学留学記

 ジョージア州アトランタにあるスペルマン大学(Spelman College)という女子大に留学した宮城県出身の女子大生(女子の大学生というだけでなく、日本でも女子大に通っている学生さん)渡邊知彩杜さんの手記。スペルマン大学はあのアリス・ウォーカーも学んだという黒人大学(黒人大学についての詳細は記事を読んでね)で、渡邊さんは政治学とテロリズムを勉強しているそうです。

 渡邊さんがスペルマン大学を選んだ理由のひとつは、日本でつねにマジョリティでありつづけてきた——日本社会で日本人であるという意味——自分が黒人コミュニティの中でマイノリティになったら、何を感じるのか?という点に興味があったからだそう。

 全6回の連載記事です。わたしが特におもしろいと思ったのは第4回〈最初から「分かり合える」のはなぜ?〉。「そもそもほぼ全員が黒人女性であるスペルマンでは、誰も性別を気にしないし、誰も人種を問題にしません。人種によってなんとなくグループが分かれるということは当然ながらありませんし、序列ができることも、レッテル張りされることもありません」「「女性であり黒人である」という二重のフィルターを介して学生が集まっているからこそ、差別や偏見に足を引っ張られることなく、ひとりの人間としての真の力を思う存分伸ばすことができるのではないでしょうか」——こういう考察に興味を惹かれた方はぜひ読んでみてください。あ、読むときは第1回から。そのほうが黒人大学というスペルマンの特殊性がわかると思うので。

 第5回〈ファッションも音楽も大好き!  ブラックカルチャーとの出会い〉は勉強以外のキャンパスライフについて書かれていて、ほかの回と違った楽しさのある記事です。紹介されている写真を見ると確かにおしゃれな学生さん多そう!

 多様性、マジョリティ/マイノリティ、ホームとなるコミュニティなどについて、人種や性別以外のことでも興味のある人には考えるヒントやきっかけを与えてくれる記事です。わたしはそこここで立ち止まりながら読みましたが、読ませる文章なので、読むのが早い方はすぐ読めちゃうと思います。



 
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
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