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線路は続くよ、どこまでも

(2016/06/05)
 
 気がつけば6月(汗)。ちょっと更新の間隔が空いてしまいました。
 さて、今回は思い出に残っているドラマ吹き替えのお話です。
 80年代に日本でも放送されていた〈ファミリー・タイズ〉を観ていたときのこと。
 いまは亡きリバー・フェニックスが、14歳にして大学院生という天才少年ユージーンの役でゲスト出演。主人公(マイケル・J・フォックス演じるアレックス)の妹、ジェニファーに恋をするという回でした。



 途中、ジェニファーから聞きたくないことを言われそうになったユージーンが両手で耳をふさいで、「せ〜んろは続く〜よ〜、ど〜こま〜で〜も〜」と歌いだすシーンがあったんです。たまたま録画を友人と一緒に観ていたため、「あの歌って英語の歌詞はどうなってるんだっけ?」という話になったのだと記憶していますが、音声を日本語から英語に切りかえてみたところ……。

 なんと、英語では"I can't hear you, I can't hear you!"と言っているだけだったんです。これ、好みが分かれるのかもしれませんが、わたしは「おもしろーい!」と思いました。まだ翻訳の勉強をする前でしたが、ああ、吹き替えってこういう工夫をするのか、と。「聞こえないもんね〜」などの台詞にするより、シットコムには合っていた気がします。

 と〈ファミリー・タイズ〉ネタを書いておきながらナンですが、当時はいまいちおもしろさがわからず、実はそんなに観ていなかったのでした。
 わたしがシチュエーション・コメディっておもしろいと思うようになったのは、ずっとあとになって〈ダーマ&グレッグ〉に出会ってからのような気がします。こちらも最初はそれほどでもなかったんですけど、じわじわと好きになり。さらに、コミカルな作品・場面を訳すときには、あのドラマのキャラクターやら雰囲気やらが、直接的にではなくても、いまでもどこかで参考になっている気がします。
 先日、昔からの友人がやはり〈ダーマ&グレッグ〉好きとわかり、盛りあがりました。


(↑わたしが好きなキャラはグレッグのパパとママ——特にママのキティ。ダーマたちの家のインテリアもかわいい)

 ここまで書いて、自分の記憶がこのごろ本当に当てにならないことを思い出したわたし。きょう書いた吹き替えの件が、どうかわたしの妄想でありませんように……。


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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
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訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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