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〈RICKI AND THE FLASH〉

(2016/03/18)

 映画〈RICKI AND THE FLASH〉(邦題〈幸せをつかむ歌〉)を観てきました。小さい映画館で割引デーではあったけれど、平日午前中からほぼ満席。さすがメリル出演作って感じでしょうか。

 わたしがこの映画を観にいったのはひとえにリック・スプリングフィールドが出ているから(笑)。高校生のときに初めて好きになった「外タレ」だったのですよ、彼。ちなみにきっかけは〈ジェシーズ・ガール〉ではなく〈アフェア・オブ・ザ・ハート〉ね。

 映画としては正直あまり期待していなかったのだけれど、「観てよかった」と思いながら映画館をあとにしました。人種差別・同性愛差別、ジェンダーロールの問題などが少しずつ盛りこまれていたり、エコ・フレンドリー&ヴィーガンな花嫁が登場したり、個人的に「はいはい」という感じのところ、フックとなったりする点がいくつもあったからだと思います。

 メリル演じる売れない女性ロック・ボーカリスト、リッキーが途中、ストーンズの歌を歌ったあと「ミック・ジャガーは結婚離婚をくり返し、子どもを何人も作り、好きに生きても嫌われない。パパだから。でもママはギグのために一回子どもの行事をパスしてしまっただけで叩かれる」というような思いを吐露する場面があります。そこに関連しては、いまメリルが映画界における男女平等を実現するために行動していること、〈愛と哀しみの果て〉があれだけ「メリル・ストリープの映画」でありながら、クレジットはロバート・レッドフォードの名前が先だったこと、その〈愛と哀しみの果て〉でカレンの人物造形をめぐってメリルと監督の意見がぶつかった箇所があったことなどを思いだしたり、考えたり。

 リックはね、重要な役どころであるグレッグ(リッキーのバンドのギタリストであり現在のパートナー)を好演していました。元ファンとしてはホッ(笑)。

 メリルはストーンズのほかにトム・ペティやU2、あとピンクやレディ・ガガの曲を歌ってました。特にU2の I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR はよかったなー。いまさらだけど、声もいいし、歌もうまい人ですね。
 ラストはリッキーの息子の結婚式シーンで、ちょっと〈マンマ・ミーア!〉な雰囲気もありました。




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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
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