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クリスマスツリー農場

2013-10-30 17.21.59 (450x800)
こちらはスヌーピー展で展示されていたピーナッツ・ツリー


 ブログを始めるとき、週一ぐらいで更新できればと思っていたのだが、気がついたら前記事から2週間たっていた……さすが師走。

 このあいだ、ホームセンターでもみの木を売っていたけれど、日本だとクリスマスツリーとして本物の木を飾ったことがある家庭ってどれくらいいあるのだろうか。
 もう6年前になるがクリスマス・アンソロジー(シュガー&スパイス (ヴィレッジブックス))を訳した際、一篇の舞台がクリスマスツリー農場だった。欧米だとクリスマスツリー専門の農場なんてあるのかと感心しながら訳した。
 ただツリーの出荷作業なんて何も知らないから、さらりと書いてあるところにわからない点がいくつかあり、このときは大学の同級生でアメリカ在住のAJさんに助けてもらった。

 ひとつは"drill the hole in the trunk"。商品として出荷する前にツリーの枝葉を刈り整えたりするのはわかるけれど、幹に穴を開ける? なんのために? これはツリーをスタンドに固定するための穴なんだそうだ。
 同級生も最初悩んだのが、出荷作業に必要なものの代用品として出てくるbarrel。直後には rain drum とも言い換えてあるんだけど、樽や雨水タンクみたいなものの用途って?
 AJさんはいったんメールで「こっちはわからないなあ」という返事をくれたあと、「あ、あれだ!」と気がついたそうでわざわざ電話をくれた。
 登場人物たちが樽/雨水タンクを使ってやろうとしていたのはこちらの作業(ページをちょっとスクロールすると写真があります)。ツリーにネットをかぶせる際、筒状のものに通して枝葉をコンパクトにまとめようとしていたのだ。
 用途などわからなくても訳文には影響はなかったかと思うが、友人のおかげで気分的にすっきりとして訳稿を納品できた。

 その年のクリスマス、NHKのニュースでたしかドイツだったと思うけれど、クリスマス準備の映像が流れ、ドイツのツリー農家でも同じような作業をしているところが映った。あー、これを先に見てたら、あの場面も引っかからずに訳せたかなと思ったものの、きっと一度引っかかったことがあったからこそ、このニュース映像に目が留まったのだろうなとも思った。

 きょうでクリスマスも終わり(というか、日本ではイヴでクリスマス終了な雰囲気ですが)。
 年の瀬で慌ただしいですけど、元気に乗り切れることを祈って!
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
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訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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