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11年目もどうぞよろしくお願いいたします!

(2023/12/29)

 2023年もきょうを含めてあと3日。気忙しい時間を過ごしていらっしゃる方も多いでしょうか。
 今回は当ブログことし最後の更新です。まずは先月のブログ開始10周年プレゼント企画について、あらためてお礼を申しあげたいと思います。お知らせにご協力くださったみなさま、ご応募くださったみなさま、本当にありがとうございました。12月に入ってからプレゼントをすべて発送し終えました。ご応募くださった方、プレゼントをお送りできた方から、好きな本のこと、わたしが翻訳を担当した本の感想などをメールでうかがえたことは本当に貴重な経験でした。ふたたび機会を見つけて、同じような企画などできればと考えています。その際はまたご参加、ご協力いただければ幸いです。

 さて、今回はワニ町に関連する話題をちょこちょこっと。一部はTwitterですでにつぶやいた内容ですが、それに少しプラスしてお届けします。
 
*デリオンさん骨折
 ワニ町シリーズの著者、ジャナ・デリオンさんが肩を骨折してしまったそうです。Facebookを見ると、ドラマのREACHERのこととか、自筆のクリスマスイラストを投稿したりしているので、徐々にでも快方に向かっているといいのですが。
 デリオンさんは以前はTwitterにも投稿していたため、わたしもときどき近況をチェックしていたのですが、2021年から投稿はFacebookに絞ったらしく。わたしはFacebookはふだんまったく見ていないので、骨折のこともニューズレターで知りました。ふだんは新刊のお知らせが多いので、今回はびっくりしました。
 精力的すぎるのではと思うくらいのスピードで執筆をしているデリオンさん。どうかしばらくはゆっくり体を休めて、治療に専念してほしいです。

*ドラマ〈警察署長〉
 このドラマは昔、夏休みに三夜連続で放送されて本当に夢中になったので、アマプラで配信が始まったと知ってから、まとめて観られるときに絶対に観ようと思っていました。ワニ町の参考に……などというつもりはまったくなかったのですが、投稿に書いたとおり、南部が舞台ということで、ワニ町と重なる部分があって驚きました。ひとつ、6巻から具体的に例を挙げます(ネタバレにはなりませんが、「6巻は未読だから知りたくない」という方は飛ばして読んでください)。
 邦訳p.323にカーターとフォーチュンの以下のような会話があります。

「人の家の裏庭にボートで突っこんでもヘイトクライムにはならないでしょ」
「ミセス・ピケンズは黒人なんだ」
「ああ」わたしは背筋を伸ばした。「ああ!」

 ここでフォーチュンがひと呼吸置いてから「ああ!」と繰り返す理由。みなさん、お気づきでしたでしょうか? これがわかる台詞が〈警察署長〉を観ていると出てきます。ヒントは洗濯物。
 このドラマ、アメリカで放映されたのは1983年なので古さは否めませんが、いま観てもやっぱりおもしろいと思いました。機会がありましたら、ぜひご覧になってみてください。

*7巻刊行かなり前ちらっと情報
 クリスマス前に7巻初校の訳者校正を無事終えました。
 邦訳は7巻から担当編集者が交代しました。新たなメンバーが刊行チームに加わり、さらに読みやすく、楽しい本をスムーズにお届けできるようになればいいなと思っています。
 初校はカバーイラスト担当の松島由林さんもすでに読了されたとのこと。7巻はどんな場面や小道具が表紙に登場するのか?! 楽しみにしていらっしゃる方も多いと思います。わたしも訳者校正のときは「あ、このあたりとか来るかな?」と勝手に予想したりして楽しんでいました。

IMG_2333.jpeg

 7巻原書の表紙はこんな感じ↑ 嵐のなかをお札が待ってますね〜。わりと大きく描かれている鳥さんは——誰かな?(笑)という感じですが、この辺もカバーデザインに関する日米の(?)感覚の違いとしておもしろいポイントかもしれませぬ。
 ワニ町7巻は2024年春の刊行予定です。ついきのうもこんな投稿をしましたが、ワニ町にかぎらず、シリーズものの刊行を続けるには読者のみなさんのお力が必要です。お客さまである読者のみなさんにたびたびのお願いで恐縮ですが、今後とも応援をなにとぞよろしくお願いいたします。

 コロナ禍をきっかけに聴くようになったラジオ番組で、別所哲也さんが毎朝「いろいろあるけどさ、ご機嫌は自分でつくるもの」と繰り返しています。いや本当にいろいろあったよね……としみじみ思う2023年末。挫けそうになるときもありますが、自分で自分のご機嫌をつくりながら、来年もゆるゆるとがんばろうと思います。
 2024年は世界がことしよりも平和で穏やかな場所になってくれますように。
 みなさま、どうかお体に気をつけて、ご機嫌な新年をお迎えくださいませ〜!

プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
Instagram:@reepicheeph
Fedibird(マストドン):@rhiroko
Bluesky:@rhiroko
タイッツー:@rhiroko
訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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