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“末大末大”は当たりました。

(2021/1/29)

 2021年に入って初めてのブログ更新です。ことしはみなさん、昨年までと大きく異なる一月をお過ごしかと思います。

 毎年お正月恒例になっている富岡八幡宮へのお参りですが、ことしは松の内が明けてから行ってきました。空いていたのでおみくじも引いてきましたよ。昨年一月の記事に、「(このごろ末吉→大吉→末吉→大吉と続いているので)この順番でいくと、来年のお正月は末吉?」なんて書いていたのですが、ほんとに末吉でございました(笑)。

IMG_1295.jpg

 昨年の「やりたいことリスト」の達成はなんと9個中1個だけ。まあ、新型コロナでなかなかむずかしいこともありました。

 ことしの年賀状には映画の〈昨年おもしろかった/心に残った3作〉を書きました。

パラサイト 半地下の家族
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
ウルフウォーカー


 パンデミックを経験して、生き方や考え方、自分にとって何が大切かを見なおした人が多いといいますが、わたしもそのひとりです。「ことしやりたいこと」を考えるときも、以前は「いろんなこと」や「いくつも」という意識がどこかにあった気がします。これからはおしなべて「少なく」あるいは「絞って」と「じっくり」がキーワードになっていきそうかな、といまは考えています。また変わるかもしれませんけど(苦笑)。いや、(苦笑)じゃないわ。柔軟性を持つことが(わたしにとっては?)きっと大事。

 さて、きょうは去年読んでよかったと思った本のなかから一冊をご紹介します。スーザン・ニールセン『ぼくだけのぶちまけ日記』(長友恵子訳・岩波書店)です。いじめや銃規制、自殺、遺族感情など重いテーマを扱っていますが、帯に「残された家族の心の叫びと、そのあとに訪れる希望を描く」とあるように、最後は“希望の光”が差すのを感じながら読み終えることができました。著者のニールセンさんが「ユーモア抜きの物語は書けないのです」という方で、暗く重くなっていたかもしれないストーリーに笑える文章がバランスよく盛りこまれていて、そこも好きでした。ヘンリーの引っ越し先の住人たちがとてもよかった。最初は思いもしなかったけれど、カレンにも(どんな人かは読んでのお楽しみ)「がんばって!」と言いたくなりました。おすすめです。



 最後に、わたしが翻訳を担当した『はじまりの24時間書店』(ロビン・スローン・東京創元社)が発売になりました。好評だった『ペナンブラ氏の24時間書店』の前日譚にあたる作品です。こちらについてはまた別途、記事にするかもしれません。おうち時間長めのいま、サンフランシスコへ旅行した気分も味わえて楽しい読書時間を過ごせるかと。どうぞよろしく♪
 本年もゆるゆるとおつき合いいただければ嬉しいです。




プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
Instagram:@reepicheeph
Fedibird(マストドン):@rhiroko
Bluesky:@rhiroko
タイッツー:@rhiroko
訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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