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rock the boat (『英語クリーシェ辞典』)

(2018/03/21)

 先日『英語クリーシェ辞典』を読んでいたら、rock the boat の項に「1920年代に生まれ、ミュージカル『野郎どもと女たち』(Guys and Dolls, 1950)の挿入歌 ‘Sit Down, You're Rockin' the Boat’(座れよ、ボートが揺れる)で広まった。今日もよく使われる」とありました。〈ガイズ&ドールズ〉好きとしては「そうだったんだ!」と驚くと同時に嬉しくなってしまった。

 〈ガイズ&ドールズ〉は宝塚星組トップだった北翔さんの大劇場トップお披露目公演の演目でもありました。その舞台を観たときの感想と映画やブロードウェイ来日版のことをちょこっと書いたのがこちらの記事。いま読み返してみて「そうだ、物語の世界へあっという間に連れていかれたなあ」なんて思い出しました。

 最近観た宝塚の公演は星組『ベルリン、わが愛』、雪組『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』、花組『ポーの一族』。どれもすごくよくて、書きたいことはいっぱいあるんですが、男役トップさんや二番手さん以外のところで印象に残ったのは、『ベルリン、わが愛』の天寿光希さんと『ポーの一族』のポーツネル男爵夫妻、仙名彩世さんと瀨戸かずやさん。天寿さんについては、卒業前に北翔さんがある特番で「みっきー(天寿さんの愛称)、まだまだいけるよ!」と言っていたことが思い出されて感動。瀨戸さんは特にショウの場面がかっこよかったです——目がぐっと惹きつけられるというか。

 『英語クリーシェ辞典』に話を戻すと、ご存じの方も多いと思いますが、柴田元幸さん監訳で都甲幸治さんなども訳者として参加していらっしゃる本。各項の例文と対訳を読んでいると、クリーシェではない部分に関しても「なるほど、こういう訳し方もあるか!」と気がつくところがあっておもしろいです。ずっと前に買ってそのままになっていたのを、いまさらですが去年から少しずつ読んでます。監訳者まえがきでも指摘されている「軽妙なユーモア」ににやつきながら。
 あ、rock the boat は「平穏を乱すこと、問題を起こすこと」という意味です。

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↑先日、関西在住の方からいただいたお茶。おいしかったです✨️

プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
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Bluesky:@rhiroko
タイッツー:@rhiroko
訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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