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リモートサポート

(2014/11/25)
 先日(11月15日)、デスクトップPCが正常に起動せず、慌てました。
 起動後、わたしが設定している壁紙ではなく、買ったときに設定されていた壁紙が画面に表示され、メーラー、ブラウザ、エディタなどすべてのソフトがまるで初期化されたかのようにアカウント設定画面からのスタートになってしまったんです。エクスプローラーをひらいても、デスクトップに保存したりダウンロードしたりしたファイルはひとつも表示されません。
 前日は別にトラブルなくシャットダウンできていたし、何が起きたのかまったくわかりませんでした。一見パソコンが初期化されたような症状でしたが、メーラー、ブラウザ、エディタなどは購入時にはいっていたものではなく、わたしが自分でインストールして使っているものです。そのアイコンは残っているし、クリックすると起動します(上に書いたとおり初期設定画面でしたが)。
 ネットにはつながったので、とりあえずDropboxにアクセスし、仕事のファイルが無事であることを確認。念のため、いったんデスクトップにダウンロードしてからUSBメモリにコピーを取りました。
 これで最悪の事態は避けられそうでしたが、締切が近いなか、メーラーや辞書などの設定をすべてやり直さなければならないのかと思うと、頭から血が引きました……。
 サポートセンターなどに問い合わせたほうがいいんだろうなと思いつつも、わたしはこういう問い合わせが非常に苦手。朝食もまだだったので、とりあえずエネルギーを補給してからという理由の逃避行動に出て、デスクトップを再起動することにしました。
 そ・う・し・た・ら! 今度は正常に起動し、さまざまな履歴やファイルも無事であることがわかりました。あれから10日、いまのところ、同じ症状は起きていません。

 ただ、何もせずにおくのは不安ですし、20日にフレッツ光のリモートサポートに相談してみました。上記のような症状でなんでフレッツ光のサポート? と思う方もいらっしゃいますよね。それはわたしがローテク人間だからです(苦笑)。フレッツ光のリモートサポートは前に一、二度利用したことがあったのですが、いちおう周辺機器に関することまで相談OKということになっているし、オペレータさんが遠隔操作でこちらのPC画面を見ながら相談に応じてくれるので、話がスムーズに進んだ印象がありました。わたしがPC関係の問い合わせが苦手なのは、どう説明したらいいかや正しい用語がわからなかったりするからなので。
 結論からいうと、今回の相談では問題の原因解明には至りませんでした。9月にセキュリティソフトのウィルスバスターを更新したのとほぼ時を同じくして、PCでのテレビ視聴がうまくいかなくなったりしたのですが、オペレータさんの意見では、今回の件に関してセキュリティソフトが原因の確率は低いだろうとのこと。OSに関する部分はオペレータさんが操作できないということもあり、今回はテレビ視聴関係で何度か出たエラーメッセージに関し、対応を教えてもらったりして相談終了となりました。
 遠隔操作に関しては、初めて体験したときに、自分が動かしていないのにカーソルが動いたり、新しい画面がひらいたりするのを見て「おおお、小説や映画の世界が目の前に!」と興奮しつつも、怖さも感じました。ただ、自宅でひとりで仕事してると、困ったときにすぐに質問できる人がそばにいないのでね、こういうサービスはありがたいです。
 あとはこのあともデスクトップが無事でいてくれるよう祈ります~。

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ジェイソン・ムラーズ@東京国際フォーラム

(2014/11/18)
 先週、ジェイソン・ムラーズの東京国際フォーラム公演に行ってきました。
 最後、ジェイソンとレイニング・ジェイン(最新アルバムでジェイソンが組んだ女性4人組バンド)が会場に向かってお辞儀をしているとき、隣のブロックで「サンキュー!」「ありがとー!」と何度も叫んでいる男性がいたけど、「その気持ちわかる」ってうなずきながら拍手してました。すばらしいステージを見せてくれた5人に対する感謝の気持ちが溢れてくるコンサートでした。

 昨年はホーン・セクションも含めて10人ぐらいのにぎやかな大所帯でステージにのぼったジェイソン。ことしはレイニング・ジェインと総勢5人のとてもシンプルでミニマムなステージでした。
 もうね、彼のライヴは歌のうまさに圧倒されます。力みがまったく感じられず、どこまでも伸びていきそうな声が聴いていて気持ちい~い。アルバムの何倍いいかわからない……。
 こちらで今回の来日公演のセットリストが公開されているのですが、オーチャードホール公演とは演奏曲目も雰囲気もかなり違ったみたい。あああ、オーチャードも行けたらよかったなあ。
 国際フォーラムはラスト3曲以外はずっと着席でした。じっくり聴けたし、体力的にはラクだったけど、わたしはコンサートでは体を揺らしたくなるので、座ってるとちょっと変な感じもしました。オーチャードは最初から立っている人が多かったらしい。国際フォーラムも誰かひとり立てば、わらわら立ったのかもしれない。
 ともあれ、会場に穏やかで“いい気”が漂っていたコンサートでした。また日本に来てねー、ジェイソン。

 レイニング・ジェインのアルバムも買いました。パット・ベネターの Love is a Battlefield をカバーしてたりしておもしろいです。


↑オーチャードホール公演ラストの I Won't Give Up。わたしがジェイソンを真剣に聴くようになったきっかけの曲。


↑最新アルバムでわたしがいちばん好きな 3 Things の歌詞ビデオ。Things are looking up! Try, try, try, try, try again!

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丸一年たちました。

(2014/11/12)
 このブログを始めてから一年がたちました。
 わたしの性格からして、たぶん一年未満でやめることはないだろうな、と思ってはいたのですが、更新の間隔がかなり空き気味に(汗)。週一ぐらいを目標にしていたものの、いまは10日にいっぺんぐらいな感じになっています。二年目はもうちょっとサクッとこまめに更新することを目指します。
 ただ、翻訳などという仕事をしているわりに、やっぱりわたしは自分の考えていることを言語化するのが不得意なんだなあと痛感しています。たいしたこと書いてないのにねー。
 最初は読みにきてくれる人いるかな?なんて思っていましたが、意外とのぞきにきてくださる方がいらっしゃるようで嬉しいです。二年目もどうぞよろしくー!
 

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第16回図書館総合展

(2014/11/12)
 先週パシフィコ横浜で開催された第16回図書館総合展に行ってきました。
 前にこちらの記事でご紹介したとおり、米光一成さん×仲俣暁生さん×内沼晋太郎さんによるトークイベントが目的です。
 イベント終了後に会場も見てまわったのですが、わたしが特に興味を惹かれたのは、乱歩やヘボンの古書の復刻版を展示していた雄松堂と、帝京大学メディアライブラリーのブース。雄松堂では洋書専門の複製職人さんがいるというお話を聞いているうちにこちらの本のことを思い出しました。あと革表紙の箔押しのお話のときは『ペナンブラ~』のなかで、主人公たちがある本(日誌)の替え玉を作る場面について思い出したり。帝京大学メディアライブラリーのブースでは、黒板の材質でできていて、本棚の横や後ろ、棚板の正面にオススメ理由などが自由に書ける黒板書架というのがおもしろかったです。黒板書架はこちらを見ていただくとわかりやすいかな。帝京大学メディアライブラリーでは、ほかにもいろいろおもしろい試みがされているようでした。
 図書館総合展は入場無料です。物販は少なめですが、図書館という枠にとどまらず、本に関連した多岐にわたる展示(そうそう、ブックスキャナとかも!)がされていましたよ。

 さて、目的の米光さん、仲俣さん、内沼さんによるイベントでは、今回は会場が図書館総合展ですからね、『ペナンブラ~』に出てくる図書館の話を起点に、こんな図書館があればおもしろいんでは、図書館でのお泊まりイベントなんてのはどうだ、なんてお話がありました。お三方のお話をうかがっていると「アイディアの出てくる人って、ほんとにつぎつぎ出てくるんだなあ」と、感心してしまいます。わたしももう少し頭を柔らかくしたいぞ。

↓米光さん、仲俣さん、内沼さんのご著書。
出版や本の将来について、暗いことを言っていてもしかたないよね、という気持ちになったり、自分でもできることを考えてみたくなったりします。

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(↑うーん、同じように挿入してるのにガタガタになってしまうのはナゼ……)

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洋書コンシェルジュ渡辺由佳里さんトークイベント

(2014/11/01)
 わお、きょうから11月! 月が変わってしまいましたが、10月16日に池袋ジュンク堂で行われた洋書コンシェルジュ渡辺由佳里さんのトークイベント〈続・洋書ベスト500~雑読のすすめ~〉 に行ってきました。
 当日の様子は動画がYouTubeで公開されていますので、ご興味おありの方はこちら↓をご覧になってください。



 洋書に関するお話がメインですが、和書を読む方にも参考になったり、うなずいたりする部分が多いと思います。
 個人的に心に残ったのは「幼いときは人間を信じることを学ぶ本を」「読書の積み重ねで道徳的なことを教えてもらったりした」という点。前者は宮崎駿さんが『本へのとびら――岩波少年文庫を語る』で書かれていることと共通するなあと思いました。後者は自分の体験と重なる部分が大きかったので。子供のころ、真の勇気ややさしさは本を通じて学んだ気がします――“自分はこんなふうにできないかも”とうっすら弱気なことを感じながら(苦笑)。

 渡辺さんというと、わたしが絶対に忘れられないのがこちらのブログ記事先日のイベントでもお話しましたが、この記事を読んだことがきっかけとなって、『ペナンブラ氏の24時間書店』をわたしが翻訳することになったからです。
 渡辺さんのブログはこの記事よりも前から楽しく読んでいました。最近の話題作は本国で刊行される前に日本語の翻訳権も売れてしまっていたりするので、仕事につなげようというより、渡辺さんの紹介のしかたがわかりやすくおもしろかったからです。ただ、ペナンブラに関する記事を読んだときは「わー、わたしが訳したいタイプの本かも」とちょっと興奮し、思わず知り合いの編集者Mさんに「この本のリーディング(下読み)は済んでいるか、版権は空いているか、できればわたしがリーディングしたい」とメールしたのです。
 運よく、この時点では日本側のエージェントも決まっていないような状態だったらしく、わたしがリーディングをすることになったのですが、その後、フランクフルトのブックフェアで話題作としてプッシュされたこともあり、結局、版権は数社による入札となりました。これは話題作の場合、よくあること(わたしも過去に涙をのんだことがあります)なので、予想された展開でした。
 しかし、実はその前にひとつまったく予想外の出来事が。なんと同じ東京創元社のなかでもほかの編集者(SF担当)さんが本書を企画として提出したのです。Mさんはミステリ担当なので、ミステリ班には確認をとっていたそうなんですが……。
 そんなわけで、他社との競合に加えて、社内でも企画が重なるというちょっと異例の事態もあり、話が正式に決まるまでスリルのあった作品です。
 契約が完了し、編集さんから刊行時期以外は公にしてもOKと言われたのを機に、渡辺さんにはわたしが訳すことになった経緯をメールでご報告しました。これがおととしの12月。その前月、渡辺さんが日本にいらしたので、わたしは一度オフ会でお目にかかっていたのですが、とても喜んでくださり、その後は折に触れ、Twitterなどで日本版ペナンブラをご紹介いただいています。感謝感謝です。

 今回の渡辺さんの来日をきっかけに、前回のオフ会で知り合った方と再会できたり、新たにとても魅力的な方々とお目にかかれたりと嬉しいことがいっぱいありました。とにかく、まわりを巻きこむ力、人を前向きな気持ちにする力の強い方です。イベントがすべて満席、参加された方が笑顔になるのはそれも理由じゃないかなと思います。

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どうせなら、楽しく生きようどうせなら、楽しく生きよう
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プロフィール

島村浩子

Author:島村浩子
東京下町在住の翻訳者。ミステリ・ロマンス・ノンフィクション・児童書など訳してます。本のほかに映画・洋楽・ミュージカルが好き。
Twitter: @rhiroko
Instagram:@reepicheeph
Fedibird(マストドン):@rhiroko
Bluesky:@rhiroko
タイッツー:@rhiroko
訳書一覧はWorks 仕事をご覧ください。

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